総務広報委員会です。
松江YEGに所属する企業間でのコラボレーションにより新しいサービスが生まれました。
今後もこのような連携が促進されるよう、今回の経緯を紹介したいと思います。
「どげしたもんかのぅ…」
ある日…宮本食肉店の藤井浩太郎は悩んでいた。
それは令和4年10月1日から義務化される『アルコール検知器を使用しての酒気帯び確認』についてである。
「アルコールチェッカーも準備せんといけんし、専用の用紙も作って保管場所も決めんとなぁ…例えば記録を管理するアプリとかがないかいなぁ…」
「そげだ!!」
松江YEGにはアルコールチェッカーを販売する事業所もアプリを開発する事業所もある。その2つの事業所がコラボすれば…
思い立ったが吉日、さっそく建設コンサルタントから情報システムソフトウェア開発まで手掛けるコスモブレインの大内智弘に連絡をする。
出来ますよー。入力した情報をクラウド上に保存して3年間保管するようにしましょう。あと、どの端末からでも結果をブラウザ上で確認できるようにして検索機能も付けて……
こうしてアプリ開発の目途が立ったので次は消防設備点検や機材の販売をしている株式会社吉谷の犬山達也に電話した。
犬山さんのとこでアルコールチェッカーの販売とかってしちょーかいねぇ?
もちろん。これから需要が増えそうだからたくさん用意してるよ。
実は大内さんに記録管理用のアプリ開発をお願いしちょって…
そんなことが出来るんだ!県外の企業のシステムはあるんだけど…市内の企業なら不具合が起きた時に対応も早くなるしありがたい!ぜひ話を進めよう!!
熱い話し合いをへて…松江YEGの事業所間で企業コラボが実現したのだ!!
今回の例を参考にこれからもYEGに参加する企業同士がコラボしたら松江YEGの価値も上がるはずと藤井浩太郎は語る。
急なんだけど…アルコールチェッカーの結果を記録するためのアプリを作ることができーかいなぁ?